Manager

マネージャーとはこういう人なんだろうなぁと思える人に出会えた。そのMgrが来て、やったことはいろいろあるけど、結局のところ、チームを一つのゴールに向かわせるために、着地点の方向性を示し、これでいけるとみんなをモチベートしたことだと思う。

全体の方向性を示した上で、各自の役割分担を明確にし、あなたはこのプロジェクトに必要なんですよ、ということをアピールすれば人はやる気をだせる。

成果 = 生産性 × 時間

だとすれば、今より2倍の成果を出すためには、労働時間を2倍にすることは現実的でなく、やる気を向上させることによってひとりひとり生産性を2倍にすることで達成することは可能だ。

先のエントリーでも引用したが、同じ状況でもどう捉えるかによって、未来は変わる。

リーダーが明るい未来を描けなければ、そのチームは成功するはずがない。一方で、本当に無理なら、ストップをかけるのもリーダーの重要な役割だとも思う。一度行くと決めたからには、みんなにゴールを示し、意識をそこに集中させる。それがチームプレイであり、その感覚がみんなで共有できたときが1+1>2となる瞬間だと思う。

そういう場を共有できたら、今までの苦労は全部吹っ飛んでしまうだろうな。