仕事

研究室の後輩が、うちの会社に内定して会社のこといろいろ聞きたいということで話す。話していて、伝えているというよりは自分に言い聞かせているという感じになってしまった。

思えば、2年前僕もシュウカツをしていた。あの時の仕事(会社)選びで重視していたのは、(1)IT関連(2)考えられる選択肢の上で最もハードルの高い山を登る、だったように思う。

実際仕事をしてみて、どちらもそんなに甘くない。心身ともに限界の状態に置かれた中で、自分の中にまだ先があることを知る。そんな感じで一日一日をなんとか乗り越えていくイメージ。それが、たぶん僕が欲しかったものなんだろう。だったら、この状況をもっと楽しめ。感謝しろ。そう、ずっと自分に言い聞かせていた気がする。

結局何を伝えたかったのかよく分からないけど、間違ってもうちの会社良いから入れなんていえない。はっきりいって甘くない。ただ事実を知った上で、それでも何か得たいものがあると覚悟ができるなら、うちの会社を器として使ったらいいのではないかと。それにしても、3年連続でうちの研究室から決まるというのは、なんかうれしいもんですね。