Mid Evaluation

今日は、研修が一段楽したということで、中間の評価をもらう。ここでの評価がジョブへのアサインを大きく左右するのでかなり重要。

で、結果はというと、絶対評価でかなり良い評価をもらえた。自分としては、IT系出身の名に懸けてテクニカルスキルで目立てなければ自分の存在価値は無いと思ってて、そこでValueを発揮して、きちんと評価してもらえたことはうれしかった。逆に言うと、僕のこの程度のスキルで目立っていることがなんともおこがましく、学生時代にもっと磨いておけばよかったとちょっと後悔。

ただ、自分の価値はそれだけではないと思っているわけで、コミュニケーション能力、リーダーシップの点も評価してもらえたことはさらにうれしかった。あとは、管理能力、品質へのこだわりを持てばもっと良いとのことだった。

評価を聞いていて思ったのは、評価の軸はひとつではないということ。そして、チームにいかに貢献したかということがきちんと評価軸に含まれているところもすばらしい。僕はチームでリーダーという役割をやらせてもらったけど、チームメンバーに恵まれ、彼らのおかげで随分やりやすかった。

リーダーとして今回学んだのは、リーダーも役割の一つであるということ。決してリーダーが偉いわけではない。チームのメンバーが各自の役割を意識し全うすれば、リーダーは良い意味で目立たなくて良くなる。結局のところリーダーは物事を成功に導く人だと思う。そこに辿り着く過程は、(法律や倫理に違反しない限り)なんでもありで、そのためのオプションをいくつ持てるかってのが成功確率を左右するような気がする。

つまり、リーダーシップのスタイルはひとつではない。いろいろなパターンを、状況にあわせて臨機応変に変えなければならない。時には、強権的に、、時には民主的に。。。。僕は、まだこの切り替えがうまくできないのだが、とりあえず俺のスタイルはこれだー!と絞らないことがある種重要かなと。