心友と飲む

京都で大学生だったころ、NPOやってた関係で知り合った友人が東京にくるというので、約半年ぶりに会う。

彼はいつも前向きで熱く、いつも夢とか将来とか日本とかそういう不確かなモノを語り合える貴重な友人だ。こういうのって雲をつかむような話であまり現実味ないんだけど、彼の場合違って、自分の思い描いたことを確実に現実化させているし、これからもそのために行動していくだろうな。彼はよく「夢に日付を入れている」という。彼は夢を叶えていく部類の人なんだろう。。。

僕に彼ほどの夢やビジョンがあるわけではない。ただ、今の僕を支えているのは、自分がどこまでやれるかということだけだ。昔の歌に「自分の限界がどこまでかを知るために僕は生きているわけじゃない。」という詞があったように思うけど、たぶん今僕はそのために生きている、といってもいいと思う。

それを求めるのは、その先に見える景色への単純な好奇心のためと同時にここまでやれたからこれでいいでしょっていう自分への慰めのためでもある気がする。

その先には何もないかもしれない。でも、やっぱりそれを求めずにはいられないんだろうな。そして、このマインドは、一生を賭けて追うほどのものではない気がしている。なぜなら、これは完全に自分の内に向いたものであるから。自己満の世界だ。誰かの為に何かがしたい。そう心から思えるようになったら、僕の人生の第二ステージが始まるんだろうな。。。それは、今の仕事にさらに磨きがかかることかもしれないし、仕事を変えないとできないことかもしれない。ただそれまでは、その先に広がる景色を追い求めて、山を登ろう。きっとすばらしい景色だ。


進んだ道が全く違う彼と話していて自分の足元が確認できた。そんな、有意義な時間を過ごせた彼に感謝。